ケノンは家庭用脱毛器の中でもっとも有名かつ実績もあるかと思います。私自身2年以上ケノンを使用していて、ほぼ全身ツルツルになりました。それについて詳しくは以下の記事に写真付きで紹介しています。
【写真&動画あり】ケノンを始めて2年経ったので結果を報告します!
ケノンでVIOをツルツルにすることも、またはデザイン脱毛することも可能です。しかしケノンでVIO脱毛するにはコツがあり、知らないといまいち効果を得られないかもしれません。
通常の使い方でも効果が出るかもしれませんが、より確実な方法があるので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
またケノンを購入する場合、公式サイトからの購入がおすすめです。Amazonや楽天でも同じ値段で購入可能ですが、保証、付属品、最新版、などの観点から公式サイトがベストでしょう。
私も最初は面倒なのでAmazonから購入しようとしていたのですが、調べた結果以下の公式サイトから購入することにしました。
脱毛器ケノンケノンでVIO脱毛することは推奨されているのか?
そもそもVIOをケノンで脱毛することは可能なのか?それは正しい使い方なのか?という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。というのも、ケノンをVIOに使うのはやめておいた方が良い、という意見もあるようだからです。
しかし、現状メーカーではV、I、O、いずれの部位へも使用可能となっております。
(※但し粘膜部位へのご利用は控えていただいています。)
あとキン〇マに照射しても大丈夫なのか?と疑問をお持ちの方もいるかもしれませんが、それも大丈夫なようです。
脱毛サロンやクリニックのページを見ても大丈夫と記載されており、私自身も2年以上キン〇マにケノンを照射しています。そしてまったく問題なく元気です。
粘膜(肛門など)への照射はNGですが、粘膜には毛がないのであえて照射する必要もないでしょう。私自身はケツ毛の照射が面倒だったので肛門ごと照射していましたが、特に問題はありませんでした。ただし推奨はされていないので自己責任となります。
ケノンでVIO脱毛する方法
ケノンでのVIO脱毛は簡単です。他の部位と同じ流れになります。具体的には以下のようになるでしょう。
- VIOの毛を剃る
- 冷却する
- 照射する
以上です。乾燥する場合は照射後に保湿などをした方が良いかもしれません。以下に、それぞれの手順について説明しておきます。
VIOの毛を剃る
VIOの毛を普段処理していない場合、まず最初に毛を剃る必要があります。すべての毛を剃ってしまった方が早いですが、デザイン脱毛の場合、照射しない部位は残しておいても問題ありません。
私の場合Vラインだけ剃って、剃りにくいIラインとOラインは剃らずにそのまま照射することにしました。ついでにキン〇マの毛も剃らずにそのまま照射しました。
また綺麗に剃るか1mm程度毛を残すべきか迷っている方もいるかもしれません。というのも、1mm程度毛を残しておいた方が照射が反応しやすいという意見もあるからです。
これについて明確なところは正直不明なのですが、私自身Vラインはすべて綺麗に剃ってから照射しましたが、普通に効果はありました。またクリニックやサロンでも毛を綺麗に剃ってから照射する場合もあるので、細かく気にする必要はないかと思います。
ただし抜いてしまうと照射が反応する黒い部分がなくなってしまうので、あくまでも剃って、皮膚のすぐ中くらいには毛が残るようにした方が良いでしょう。
ケノンが黒い部分に反応するという話について詳しくは以下で解説しています。
【下手なイラスト付き】ケノンで脱毛できる仕組みは?なんで毛がなくなるの?
ちなみに、私の場合2回目以降はVラインも毛を剃らずに照射していました。最初のうちはVIOは週一くらいの頻度でさらに重ね打ちをしていたので、伸びてくるスピードは最初からある程度遅くなり、そこまで剃る必要もありませんでした。
重ね打ちや照射頻度については後述します。
少し伸びてきた部分に照射するようにすると、照射する部分の目安にもなってちょうど良いと思います。
冷却する
ケノンを照射する部位にアイスパックを当てると、痛みを軽減することができます。私も最初の1回はアイスパックを使用しました。
しかしアイスパックを毎回当てるのは面倒で、冷却しなくても我慢できないほどの痛みではありません。Iラインなどは冷却なしで照射するとそれなりに痛みはあるのですが、私の場合冷却の面倒くささの方が上だったため、1回目の途中からは冷却なしで照射していました。
照射する
ケノンの使い方は簡単で、まずハンドピースを肌に当てて、「ピッピッピ」という音がしたらボタンを押すだけです。
自動モードにしておけばボタンを押す必要はありませんが、手動モードでボタンを押した方が微妙に早いようです。
私もずっと手動モードでケノンを使っていて、自動モードにしたのはお試しで1回やってみたことがある程度です。
どのようにハンドピースを当てるか
ケノンはハンドピースを当ててボタンを押すだけなので使い方は簡単ですが、VIOの場合どのようにハンドピースを当てるか迷うかもしれません。
Vラインは見えるので迷うことはないですが、Iライン、特にOラインは自分では見えないのでどうするべきか迷う可能性があるでしょう。
実際やり方は人それぞれで、IラインもOラインも鏡に映して照射している人もいれば、Iラインは股から覗き込む形で、Oラインは鏡に映して、という方もいるようです。
私の場合も最初は鏡に映してやっていたのですが、少しやりにくく、特に細い毛などは鏡越しに見てもよくわかりません。ア〇ル周りは皮膚もやや黒いので、余計にわかりにくいでしょう。
また単純に鏡に映して見るのは面倒です。そこで私は、手で触って毛がある部分に照射することにしました。肛門の場所も指で触ればわかるので、肛門には照射しないよう気を付ければOKでしょう。
ちなみに、肛門に誤って照射しても多少ヒリヒリする程度で、排便が辛くなるようなことはありませんでした。照射威力はマックスです。
IラインとOラインとキン〇マは最初から剃らずにケノンの照射で毛を燃やしながら脱毛し、その後は少し伸びてきた部分に照射する形です。
Oラインの毛は手で触れば生えているかどうかわかるので、わざわざ鏡に映したりしなくても大丈夫かな、と私は考えています。
脱毛効果を圧倒的に高める方法
VIOの特にVラインは毛が濃いため、ケノンを普通に使っていても脱毛が完了するまでに時間がかかるかもしれません。
ケノンは自宅で手軽に脱毛できる反面、特にクリニックでの医療脱毛に比べると照射威力は劣ってしまうためです。
しかし、照射威力の弱さを補って、おそらく医療脱毛並に効果を高められるだろう、という方法があります。
それは、以下の方法によって照射回数を増やすことです。
- 重ね打ち
- 照射頻度アップ
重ね打ちと照射頻度について詳しくは、以下の記事で解説しています。
【ケノン歴2年以上】ケノンの重ね打ちはあり?連続攻撃で毛根にダメージを与える
【2年以上の実体験+脱毛理論】ケノンの照射頻度を増やす効果は?
要するに、同じ期間にいっぱい照射することで高い効果を発揮する、という考え方です。よく脱毛は一回照射したら一定期間空けないと無意味、と言われます。
これは間違いではないのですが、十分に成長期の毛に照射が効いている場合の話です。仮に照射による毛根へのダメージが不十分なのであれば、もっといっぱい照射してダメージを蓄積した方が良いでしょう。
これにより、照射威力で劣っているケノンでもクリニックでの脱毛並に効果を発揮できると考えられます。
実際私はギャランドゥやへその上にも毛が生えていて、陰毛が薄いというわけではありませんでした。そこから半年程度で徐々に薄くなっていき、1年経過する頃には毛がまばらに、1年半で数本生える程度に、2年以上経過した現在は産毛が多少生えるくらいになっています。
剃ったりケノンを照射しなくてもほとんど生えてこないので、今はVIO脱毛はほとんどやっておらず、1ヶ月~1ヶ月半経って多少産毛が目立ってきたら数回照射する程度です。
隙間時間に照射しまくれば剛毛も余裕でツルツル
ケノンの照射威力がクリニック脱毛に劣ることは否めませんが、照射回数を自由に増やせるので脱毛効果的には引けを取りません。
剛毛だとケノンで脱毛できないというのは、あくまでも1部位につき2週間に1回照射する、という頻度を守った場合の話でしょう。
2週間に1回の照射で効かないのなら、1週間に1度、10回重ね打ちをしても良いわけです。実際私の場合VIOはある程度重ね打ちする程度で十分でしたが、髭は剛毛だったので1週間に1回、同じ部位に10回程度重ね打ちをしていました。
今は薄くなったのでそこまでやっていませんが、重ね打ちや照射頻度アップでどんな剛毛もなくすことが可能でしょう。
ちなみに、ケノンの設定を連続ショットにするのはおすすめできません。一回の照射威力が落ちるからです。あくまでもシングルショットに設定しておいて、何回も照射するイメージです。
範囲が狭ければそれほど時間もかかりません。ケノンの公式サイトは以下です。
脱毛器ケノンまた私が動画で簡単にケノンの使い方を解説したものもあるので、一応載せておきます。
また女性のVIO脱毛については、以下のページに写真付きでまとめられていましたよ。