ケノンのVIO脱毛は効果がある?ケノン歴3年半以上のパイチン男が解説

ケノンでパイチン

ケノンでVIO脱毛は可能なのか、本当に毛はなくなるのか、と疑問をお持ちの方は多いでしょう。私も半信半疑で始めたのですが、今はトップ画像の通り完全にパイチンになり、陰毛はまったく生えなくなっています。

ケノンでのVIO脱毛を辞めてからすでに1年程度経過しているのですが、ほぼ陰毛はゼロです。

厳密に言えば産毛程度の毛が数本生えたので、数か月前に3照射くらいしました。しかしそれを除けば1年程度VIOにケノンは使用していません。ちなみにそれまでには2年程度ケノンを使用していました。

ケノンでVIO脱毛を初めて2年ほど経ったころのレビュー記事は以下です。VIO以下の部分の実績についても紹介しています。

【写真&動画あり】ケノンを始めて2年経ったので結果を報告します!

このように私自身はケノンでVIOをツルツルのパイチンにしたのですが、実際ケノンでVIOの脱毛は可能なのか、どのように進めれば良いのか、などについて網羅的に解説していきます。

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そもそもケノンはVIOに使用して良いのか

ケノンでVIO脱毛

 

そもそもケノンはVIOに使用しても良いのか、販売メーカーの見解と私自身の体験やSNSなどの口コミを元に解説していきます。

VIOラインは問題ない

まずVIOラインの脱毛に関しては、メーカー側も問題ないとしています。そのため安心して照射できます。ちなみにVラインとは性器の上の毛です。Iラインは性器の横、足の付け根の部分です。Oラインはお尻の穴の周りです。

以前はメーカー側のIOラインに対する言及はなかったのですが、現在は正式にIOラインのへの使用がOKとされています。

金玉は自己責任

男性の場合は金玉に照射しても良いのかという疑問が出てくるでしょう。ただし、医療脱毛やサロン脱毛では金玉にも照射しています。

SNSの口コミや、私自身の体験としても金玉にケノンを照射しても問題ないでしょう。私は2年ほど金玉にもケノンを照射していました。痛みに関しても、IOラインだけでなく、Vラインよりも弱いかと思います。

金玉はメラニン色素が濃い分ケノンの光が肌にも強く反応するのですが、皮膚が鈍感なので痛みが少ないです。これに関しては金玉の皮を試しにつねってみたりすればわかります。ただし玉そのものをつねると激痛なので、その必要はありません。

また金玉に照射したら玉にダメージが与えられるのではないかと思われるかもしれませんが、ケノンの光は毛根くらいの深さまでしか届きません。また黒い色素にしか反応しないので、内側の玉にダメージが与えられるようなことはないのです。

ケノンでの金玉脱毛に付いて詳しくは以下の記事でご紹介しています。

【ケノン歴2年半】ケノンを金玉に当てても大丈夫?金玉もツルツルに

VIOにケノンを照射する手順

ケノンは永久脱毛なのか

次にケノンを照射する手順についてです。基本的には、VIOも他の部位と変わりません。

①毛を剃る

最初にケノンを照射する前には、毛を剃る必要があります。VIOの場合、すべての毛をなくしてパイパン、パイチンにしたい方は全剃りが必要です。毛を残したい部位がある方は、なくしたい部位のみ毛を剃れば良いです。

またケノンを照射していれば徐々に毛は生えなくなってくるので、そのうち照射前に陰毛を剃る必要はなくなってきます。毛が減って薄くなってくれば、毛を剃らずにそのまま照射しても問題ないからです。

本数が少なく薄くなれば、むしろ毛を剃らない方が生えている部位を狙って照射できるので良いかもしれません。私もそのようにしていました。

ただし最初の陰毛が濃いうちは剃る必要があるということです。毛を剃るタイミングとしては、ケノンを照射する直前でも、照射する1日くらい前でもどちらでも良いでしょう。

毛を直前にするとメラニン色素に反応しにくくなるという意見もありますが、VIOの場合はもともと毛が濃くてメラニン色素が目立つので、ツルツルに剃ってもケノンは十分反応するはずです。

ただし毛を抜いてしまうと毛根に熱を伝えるための毛が残らないので、毛は剃るようにしてください

ちなみにIラインとOラインの毛は剃りにくいかと思います。私の場合は面倒だったので、IラインとOラインは剃らずにそのまま照射しました。Vラインと比較すると毛がそこまで濃くない部位なので、剃らなくても大丈夫と判断したからです。

IラインとOラインも剛毛であればある程度は剃る必要がありますが、そこまで濃くないなら剃らなくても大丈夫かと思います。またきれいにしっかり剃らなければ効かないというわけでもないので、剃る場合もだいたいで良いと思います。

②保冷材で冷やす

保冷剤

ケノンを照射する前には保冷材で冷やします。特に慣れないうちは数秒間照射部位に保冷剤を当ててから照射した方が良いでしょう。ちなみに保冷材はケノンに付属されているものでも、食品に付いているものでもなんでも良いです。

私はケノンに付属していた保冷剤が傷んだので、551の肉まんに付いていた保冷剤を使っていました。ちなみに保冷剤を使っていたのは主に髭脱毛で、VIOを含むその他の部位に保冷剤を使ったのは最初の数回程度だったと思います。

保冷剤を当てるのは面倒で、またVIOは保冷剤なしでやっても耐えられないほどの痛みではなかったという理由です。保冷剤なしで照射することを推奨しているわけではありませんが、私のようにVIOには保冷剤を使っていない人もいるようなので、参考程度にしていただければと思います。

③ケノンを照射する

保冷剤で冷やす、もしくは保冷剤不要な方はそのままケノンを照射します。ケノンの照射に関して取り立てて説明することはないのですが、男女ともに性器の形状に沿わせて照射していくイメージです。

あまり生々しい表現はしたくないのですが、男性の場合は竿や玉があるので、動かしつつ毛が生えている部分にまんべんなく照射していけば良いです。女性の場合は形状的に男性よりも照射しやすいでしょう。

照射威力やIOラインの照射については後述します。

IラインとOラインをセルフで照射する方法

ケノンを開く

IラインとOラインは自分自身で見にくい位置なので、どのように照射すれば良いのか?と疑問に思われる方もいるかもしれません。結論としては、適当に照射すれば良いと思います。

そんな無責任な、と思われるかもしれませんが、前からでも後ろからでも照射面が届けば問題ないので、たとえばIラインの前の方は前から照射、後ろの方は後ろから照射、Oラインは後ろから照射、などで良いでしょう。

私も届きやすい方向から適当に照射していました。またIラインとOラインの見えない部位はどうするのか、という疑問が残ります。これに関しては、鏡に映す、手で触って毛がありそうな部位に照射する、といった選択肢があります。

私も鏡に映したり手探りで毛がある部分を触ったりしたのですが、まず毎回鏡に映すのは面倒でした。そこまでしなくても手で触ればだいたい毛があるかどうかはわかるので、手探りで照射していました。

たまに気まぐれで鏡に映したりもしましたが、結論としてはどちらでも良いと思います。

尻の穴に照射しても大丈夫?

Oラインを手探りで適当に照射していると、尻の穴に照射してしまうのでは?という疑問が出てきます。実際、私も尻の穴に何度も照射していると思います。尻の穴に毛が生えているわけではないので狙ってやっているわけではないのですが、Oラインの照射中に尻の穴にも照射が当たるということです。

しかし、尻の穴に照射しても特に問題はないでしょう。もちろんメーカーは推奨していないのですが、尻の穴に照射してしまったところで多少ちくっとする程度です。たとえば、ずっとお尻の穴がひりひりする、排便が困難になる、なんてことはありません。

Oラインの尻の穴の左右に照射する際に面倒なので尻の穴ごと照射したこともありますが、一時的にちくっとする程度、もしくは直後にウォシュレットを使用すれば微妙にひりひり感が残っているような残っていないような、でも痛くはないな、くらいです。

メーカーが推奨していない以上あくまでも自己責任にはなりますが、2年程度尻の穴も含めてOラインに照射してきて、過度に気にする必要はないのかなと思います。

VIO脱毛に使うカートリッジ

ストロングとプレミアム

ケノンにはいくつかカートリッジがあります。その中でも照射威力の強いカートリッジがストロングカートリッジで、上の画像の左側の照射面が小さいカートリッジです。VIO脱毛にはストロングカートリッジを使った方が良いという意見もあるのですが、個人的には他のカートリッジでもまったく問題ないと思います。

というのも、ストロングカートリッジは照射面の周りのプラスチックが短い分照射面が肌に近くなり、照射威力が多少強いという特徴があります。しかし、逆に言えばそれ以上ではないと思われるからです。

メーカーに問い合わせたところストロングカートリッジと他のカートリッジの明確な違いは教えてもらえなかったのですが、教えないということはやはり照射面が近いという意外に大きな特徴はないのでしょう。

体感としても、ストロングカートリッジだから特別照射威力が強いということは感じません。そのため、ケノンに最初から付いている、照射回数の多いプレミアムカートリッジでVIO脱毛すれば問題ありません

私もプレミアムカートリッジのみでVIO脱毛をしていました。ちなみにカートリッジのことが気になる方は、以下の記事をご参照ください。

ケノンは何年使える?カートリッジの追加購入は不要?

ケノンのストロングとプレミアムはどう違う?仕組みや効果の違いを解説

 

ケノンをVIOに照射する際のレベル

ケノンは1~10の10段階のレベルがあります。1がもっとも弱く、10がもっとも強いです。そしてVIOに照射する威力としては、10をおすすめします。私自身もVIOを含め、それ以外の部位もすべてレベル10で照射しています。

ちなみに連続ショットという機能があるのですが、これは照射威力が落ちるのでシングルショットがおすすめです。つまりシングルショットのレベル10ということです。自動照射とボタンを押して照射するモードがありますが、これはどちらでも良いでしょう。

私の場合は誤って照射しないようにボタンで照射していました。レベル10をおすすめする理由は、単純に照射威力が強くて脱毛効果が高いということと、プレミアムカートリッジならレベル10で照射しても脱毛完了までにカートリッジの残り照射はかなり余るということがあります。

カートリッジを節約する必要がないので、どうせなら効果の高いレベル10で照射すれば良い、という考え方です。

ただし、人によってはいきなりレベル10で照射するのは抵抗がある、痛みが苦手、といったことがあるかもしれません。その場合は、適当に照射レベルを落として試し打ちしてみれば良いかと思います。

おそらく慣れればレベル10でも照射できるようになるので、VIOすべてレベル10で照射していけば良いと思います。

 

ケノンのVIOで効果が出る期間

このようにケノンでVIO脱毛を続けていくと、どのくらいの期間で効果が出るのでしょうか。

効果を実感できるまでの期間

まずケノンの効果を実感できるまでの期間、つまり毛が薄くなってきた、もじゃもじゃ感がなくなって快適になってきたと感じるまでの期間をご紹介します。

これは個人差がありますが、だいたい3カ月~半年くらいでしょう。私自身もだいたい3カ月くらいで薄くなってきたような気がするな、と感じ、半年程度経過した頃には明らかに薄くなっていました。

とはいえこのくらいの期間だとまだ毛は生えてくるので、特にパイパン、パイチンにしたい方はケノンを続ける必要があります。

ツルツルになるまでに期間

次に毛がほとんど生えない、もしくはまったく生えない、という状態になるまでの期間です。こちらも個人差はありますが、2年程度が目安になるでしょう。私も2年程度経過した頃にはほぼツルツルで、産毛が多少生える程度、たまに長い毛が1本だけ生えている、といった状態になりました。

こうなればほとんどケノンを照射する必要はなく、数カ月に1度程度伸びている毛に照射すれば良いだけです。このようにしていれば、いずれまったく生えなくなるでしょう。

私の場合も2年経過したくらいで毛がほとんどなくなり、次に照射したのは半年後、その後はまったく照射していないがツルツル状態、といった感じです。脱毛をすると毛穴がなくなるわけではありませんが引き締まって目立たなくなるので、陰毛が生えていたことが信じられない状態にはなっています。

まるで最初から毛がなかったような印象ということです。

ケノンのVIO脱毛の効果を高める方法

 

VIOに毛がない

ケノンのVIO脱毛の効果を高める方法は、重ね打ちと、照射頻度を高めることです。要するに、一定期間の中で照射回数が多ければ多いほど、脱毛効果は高くなるということです。詳しくは以下の記事で解説しています。

【ケノン歴2年以上】ケノンの重ね打ちはあり?連続攻撃で毛根にダメージを与える

ただし、十分に毛根にダメージを与えたらそれ以上照射しても無意味です。なぜなら毛には毛周期というものがあり、成長期でない毛の毛根にはダメージを与えられないからです。

つまり一定期間にどれだけダメージを与えたとしても、次に成長期になる毛を待つ必要あります。毛周期を待たずにいくらダメージを与えても、照射効果のない毛は当然生えてくるということです。

毛周期について詳しくは以下の記事で解説しています。

【下手なイラスト付き】ケノンと毛周期の関係!そもそも毛周期って?

デザイン脱毛は可能?

ケノンでVIOをデザイン脱毛することも可能なのか、と思われている方もいるかもしれません。私自身はパイチンにしていますが、特にVラインは一部残したい方もいるでしょう。結論としてケノンでもデザイン脱毛は可能です。

なくしたい部位にのみ照射すれば良いですし、より綺麗に整えたい場合はテンプレートのようなものもあるようです。またテンプレートがなくても、たとえばタックシールなどを貼ればその部位はケノンを照射しても毛はなくなりません。

適当で良い場合はフリーハンドで良いと思いますが、より綺麗に正確にデザイン脱毛したい場合は、テンプレートやタックシールなどでカバーしながらやると良いでしょう。ちなみに私はVIOにタックシールを使ったことはないのですが、眉毛にケノンを使う際にタックシールを使ったことがあります。

結果的にはタックシールが貼られている部位にはケノンは反応しないので、うまくいきました。ちなみにタックシールは以下のようなものです。

タックシール

100均で買いました。おなまえシールやマイタックラベルという場合もあるようです。サイズはいろいろあるので用途に合わせて購入したり、大きめを買ってきて切っても良いかもしれません。

ちなみにこのやり方はネットで調べたところ、他の方もやっているようでした。

ケノンはメラニン色素に反応するので、シールの色は色素のない白がベストかと思います。他の色でもシールの下の毛は安全ですが、シールが熱くなったり焼ける可能性がありそうです。

まとめ

ケノンでVIO脱毛できるのか、効果があるのかなどについて解説しました。結論としてはケノンでのVIO脱毛は可能で、効果も確実にあります。実際私はケノンでVIOがツルツルになりました。サンプルが私だけだと少ないですが、ネット上、SNS上でもケノンでVIOがツルツルになったという声は複数見受けられます。

ネットやSNSに出ている口コミは氷山の一角なので、実際はもっと多くの方がケノンでVIOを脱毛しているでしょう。長々とご説明しましたが、ケノンでのVIO脱毛は簡単です。

とはいえ期間はどうしてもかかるので、早めに始めることをおすすめします。その方が早く完了するからです。残りの人生が陰毛のない状態で快適に過ごせるでしょう。

最後にケノンの公式ページをご紹介しておきます。

脱毛器ケノン
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