ケノンをほくろに照射してはいけない、ケノンでほくろがなくなった、と矛盾する意見がネット上にあります。その結果、結局どっちが正解なの？と疑問を持たれている方もいると思います。
そこで、ケノンをほくろに照射して良いのか、照射するとどうなるか、などについて私の体験談と一般論をご紹介します。
基本的にほくろへの照射はNG
まず一般論として、ケノンをほくろに照射するのはNGとされています。ケノンだけでなく、脱毛クリニックやサロンでも同様です。ほくろに照射してくださいとお願いしても、おそらく断られるでしょう。
理由としては、ケノンを含む脱毛器は黒いメラニンに反応するからです。ほくろに照射した場合光が強く反応しすぎるため、火傷する可能性があるということです。
ほくろに生えている毛を脱毛したい、ほくろを除去したい、といった気持ちがあるかもしれませんが、一般論としてはどちらもNGだということです。
私の場合はほくろに照射している
一般論としてはほくろへの照射はNGですが、私の場合はほくろを気にせずに照射しています。ほくろへの照射を推奨しているわけではありませんが、小さなほくろであればほくろに照射したことがまったくわからないくらいで、痛みや炎症もありません。
私はほくろはそこそこ多い方ですが、特別大きなほくろがあるわけではありません。そのため小さなほくろであれば無視して照射してもまあ大丈夫かな、ということしかわからないので、大きなほくろのある方は最初から照射しないか、少しだけ光が当たるようにずらして照射してみるなど様子見した方が良いと思います。
ちなみに私がほくろに照射している理由はほくろの毛をなくしたい、ほくろを消したい、といった理由ではなく、単にいちいちほくろを避けて照射するのが面倒だからです。
ケノンでほくろが消えるメカニズム
ケノンはメラニンに反応して熱を加えるので、それによって肌に細かな傷がつきます。この傷を治そうと肌が働くため、新陳代謝が上がり、しみなどの改善に作用します。またしみに効くということは、ほくろにも効く可能性があるということです。
なぜなら、しみはメラニンが散らばってできたもの、ほくろはメラニンが集まってできたものだからです。同じような仕組みでできているものなので、ケノンでほくろを消せる可能性があるということです。
特に美顔器は周波数が広いため、脱毛以外の肌に作用する光も多く含まれていると言われます。そのためケノンの美顔器を定期的にほくろに照射すれば、ほくろが薄くなる可能性もあるでしょう。
もちろんほくろへの照射自体推奨されていないので、私からもおすすめはできません。また私自身脱毛器は2年半程度、美顔器は3カ月程度使っていて、その間脱毛器も美顔器もほくろに照射していますが、ほくろが薄くなった実感はありません。
ただし、しみは薄くなったと感じています。仕組み的に考えて、特に美顔器を継続的に当てていれば、ある程度ほくろが薄くなる可能性もあるでしょう。
結局ほくろに照射すべき？ほくろは消える？
結局ほくろに照射すべきかどうかは、少しずつ当てつつ様子見するのがおすすめで、継続的に美顔器を当てていればほくろが薄くなる可能性もある、といったところです。
またほくろに毛が生えている場合、脱毛器を当てれば毛はなくなるでしょう。ただしほくろへの照射が公式に推奨されているわけではなく、クリニックやサロンでも基本的にはNGとされています。
あくまでもケノンをほくろに照射している人もいる、私自身2年半以上ほくろに照射し続けているけれどなんともない、というだけです。
自己責任なので、様子見しつつ判断するようにしてください。
またケノンを購入される場合、保証やオプションの観点から以下の公式サイトからの購入がおすすめです。
脱毛器ケノンケノンをそばかすや黒ずみに使った場合の効果については以下の記事でご紹介しています。
