ケノンは効果がない、永久脱毛できない、といった声を耳にすることがあります。
永久脱毛に関しては、そもそもの定義が曖昧なので、あまり議論しても意味はないでしょう。たとえば医療脱毛でも一生毛が生えてこなくなるのかどうかは不明です。
脱毛後全然毛が生えてこない人もいれば、ある程度戻ってくる人もいる、といった感じです。
これを踏まえた上で、私はケノンには高い効果があり、ツルツル状態にできると確信しています。実際私もケノンで全身脱毛に成功していて、また今後少し毛が生えてきてもケノンを持っているので再度脱毛することが可能です。
これを繰り返していけば、さらに毛根を追い込んで脱毛効果を高めていくことができるでしょう。
また私が2年以上ケノンを使用した結果については以下で紹介しています。
【写真&動画あり】ケノンを始めて2年経ったので結果を報告します!
ケノンの通常の使い方で脱毛できるのは濃すぎない部位だけ
ケノンで公式に推奨されている使用方法は、2週間に1回の照射です。ケノンが効かないと言っている人は、おそくらこの通常通りの用法でVIOや髭に照射しているのではないでしょうか?
もしくは、ケノンを使ったことがない人が、医療脱毛などに誘導するためにケノンは効果がないと言っているケースもあるでしょう。
いずれにしても、私の経験上以下の部位は2週間に1回の照射で問題ないと思います。
【2週間に1回の照射で十分脱毛できる部位】
- 手
- 足
- 脇
- 胸や乳首
- IOライン
私は比較的毛深い方ですが、上記の部位は2週間に1回の照射でも十分脱毛できるかと思います。すね毛や脇毛がいくら濃い人でも、Vラインほど濃くなることはないでしょう。
万が一効きが悪い場合、重ね打ちや、照射頻度を週1~数日に1回程度にすれば問題ありません。重ね打ちや照射頻度については後述しますが、これはケノンを使うなら必ず知っておいた方が良い考え方です。
毛が濃い部位は重ね打ちや照射頻度アップ
毛が濃い部分は、2週間に1回の通常通りの使い方で脱毛するのは難しいでしょう。これこそが、ケノンは効かない、と言われてしまう所以です。
特に医療脱毛と比較すると、ケノンの照射威力が劣っていることは間違いないはずです。つまり、医療脱毛のように1カ所につき1回照射するだけだと、どうしても不十分なのです。
1回の照射で不十分なら、重ね打ちでより毛根にダメージを与える、照射頻度を上げて短期間で追い込む、といったことが必要です。
推奨されている使い方ではないのであくまでも肌の様子を見ながらの自己責任にはなりますが、私自身この方法で剛毛にも対処してきました。
具体的に重ね打ち等が必要な部位は以下です。
【重ね打ち等で追い込む必要のある部位】
- 髭
- Vライン
髭やVラインにケノンが効かない、といった声はそれなりに挙がっているようです。私自身特に髭はかなり濃い方だったので、おそらく2週間に1回照射するだけだと脱毛にもっと時間がかかっていたでしょう。
髭とVラインは特に毛が濃いので、重ね打ちや照射頻度アップによって毛根を追い込むのがおすすめです。こうすることで、脱毛効果を最大限高めることが可能で、私は医療脱毛並の効果が得られると確信しています。
重ね打ち、照射頻度について詳しくは以下の記事で解説しています。
【ケノン歴2年以上】ケノンの重ね打ちはあり?連続攻撃で毛根にダメージを与える
【2年以上の実体験+脱毛理論】ケノンの照射頻度を増やす効果は?
ケノンの設定に関しては、もちろん照射威力マックスのシングルショットがおすすめです。連続ショットにすると一回一回の照射威力が落ちるのでご注意ください。
毛周期についての勘違いをなくす
毛周期について解説されているサイトは多いので、概念自体はご存じの方が多いでしょう。よくわからないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【下手なイラスト付き】ケノンと毛周期の関係!そもそも毛周期って?
毛には毛周期というものがあり、成長期の毛にしか脱毛効果がありません。つまり、どれだけ照射しても一気にすべての毛を脱毛することはできないのです。
このことから、毛周期に合わせて照射する必要があり、毛が入れ替わっていないのにそれ以上照射しても意味がない、といった解説がよくされています。
しかしこれは半分正解で半分間違いと言えるでしょう。なぜなら、照射回数を増やす意味がないという話はあくまでも成長期の毛に十分にダメージを与え切れている場合の話だからです。
逆に言えば、成長期の毛に十分なダメージを与えられていないなら照射回数を増やす必要があります。
成長期の毛に十分なダメージを与えられていないにも関わらず、次の毛周期まで照射しない、という考えは間違いでしょう。
上で説明した通り髭やVラインは毛が濃いので、特に毛深い人は複数回照射しないと十分なダメージを与えられないと思います。
どの程度重ね打ちしたり照射頻度を増やすかはケースバイケースですが、私の場合以下のような基準で考えていました。
- 毛根にダメージが与えられていない感じがするまで
- ヒリヒリが強くてこれ以上照射したくなくなるまで
あくまで私の基準ですが、以上のような方法で、剛毛な髭やVラインもケノンで脱毛できました。
まず毛根のダメージについては、何度も同じ個所に照射していると、感覚的に毛と毛根が離れているような感じがします。つまり痛みが抜けてなくなったような、照射しても微妙に熱いだけの感覚です。
厳密にはわかりませんが、私の場合こうなったらすでに毛根に十分なダメージが与えられていると考え、それ以上の照射を辞めていました。
次に、毛根にダメージを与え続けた結果、ヒリヒリしてくることがあります。やりすぎると肌荒れなどにつながる可能性もあるので、ヒリヒリが強くなってきたらその日の照射は辞めていました。
ある程度脱毛が進んでくると、ヒリヒリするよりも前にダメージがなくなっている感覚が先に来ることが多かったです。
私は、重ね打ちをしてもヒリヒリ感がなくなってきた頃に確実に脱毛が進んでいると実感しました。
またケノンを購入する場合、Amazonや楽天よりも公式サイトがおすすめです。私も最初はAmazonで購入しようとしたのですが、付属品、保証、最新版が確実に手に入る、といった観点から以下の公式サイトで購入しました。
脱毛器ケノン