コードキャンプは数あるプログラミングスクールの中でも5本の指に入る有名、人気のスクールでしょう。いろいろなところでプログラミングスクールが紹介されていますが、コードキャンプの名前が入っていないことの方が珍しいくらいです。
とはいえ実際のところ初心者から本当に使える実践的なスキルが身に付くのか、と疑問を持っている方も多いと思うので、リアルな評判や特徴をリサーチしてみました。
私自身は昔会社の外部研修でプログラミングを勉強したのですが、その後企業でSEや人事をやっていると、「プログラミングスクールで勉強した」という若手の方が多いです。
面接官をしていたときに「コードキャンプでプログラミングを始めた」と言っていた人もいたので、私自身個人的な理由で興味があるということもあります。
ちなみにその人は無事入社してECサイトの開発案件に配属されていました。採用の決定や配属先は私が決めたわけではありませんが。
またコードキャンプの公式サイトを確認したい方は、以下が公式サイトです。
コードキャンプコードキャンプの特徴
まずコードキャンプの特徴として、以下が挙げられます。
- 完全オンラインマンツーマン指導
- 鉄板はWebマスターコース
- 就職支援がある
完全オンラインマンツーマン指導
コードキャンプは完全オンラインなので、自宅から出る必要がありません。申し込みからコース終了まで教室に通う必要がないので、引きこもりの方にも安心です。
カフェなどで勉強するのはありだと思いますが、面倒ならずっと自宅でOKでしょう。また365日毎日7時〜23時40分に対応しており、この間の好きな時間帯に講義を予約します。
そのため、日中仕事や学校がある人が朝や夜に講義を受けるのにも便利ですね。
鉄板はWebマスターコース
コードキャンプには複数のコースがありますが、Web開発の基本を身に付けたい場合はWebマスターコースが鉄板です。言語としては、HTML、CSS、JavaScript、PHPです。データベースはMySQLになります。
作りたいシステムにもよりますが、Web系の開発をやりたいなら身に付けておいてまず損のない内容です。また人それぞれ目的が異なるので関係ない人も多いかもしれませんが、上記の言語は初心者向けの在宅案件なんかが豊富です。
このサイトはWordPressというツールで運営しているのですが、このWordPressも土台がPHPで作られています。そしてWordPressで運営されているサイトは非常に多いので、「PHPでちょっとWordPressのカスタマイズしてくれませんか?」といった案件が多いのです。
Javaとかよりも軽めの案件が多いので、初心者から勉強して仕事をもらうにはうってつけということですね。
就職支援がある
コードキャンプでは卒業生に対して就職支援を行っています。ただし、コネがあって無条件に入社できるわけではありません。あくまでも企業を紹介したり、履歴書を見たり、面接対策の手伝いをしてくれるというものです。
コードキャンプの評判
次に、コードキャンプのリアルな評判をご紹介します。
コードキャンプの良い評判
まずは良い評判です。
仕事と両立しやすい
CodeCampの良いところ
7時〜7時40分から23時〜23時40分までの1日のうち好きな時間でメンター様に教えていただけるという点。
仕事しながらマジでプログラミング学びたいならCodeCamp一択じゃないかな。3ヶ月前の自分みたいにスクール選びに悩んでる方の参考になればいいけど😊✨#プログラミング
— とし (@toshimitsu1121) November 15, 2019
コードキャンプは対応している時間帯が幅広いので、働きながらでも受講しやすいです。ツイートに記載されている時間帯は書き方がおかしい感じがしますが、7時~23時40分まで対応しています。
短期集中でスキルアップ
よし、コードキャンプのbootstrapの最終課題に突入した!今日の目標はクリアして調子良い😇いつも最終課題で壁にぶち当たるので、これからが正念場😂検証ツールも今まで使えこなせてなかったけど前よりは理解した💨やっぱり短期間で集中出来た方が成長するかも😳
— フレディ@Mac好き (@Freddie_Macsuky) April 23, 2020
コードキャンプは限られた時間の中で講義と自己学習に集中するスケジュールになっています。ただただこなせば良いというわけではありませんが、集中して頑張ることで、短期間でスキルアップできます。
講義を延長してくれた
コードキャンプの先生が1時間分で2時間やってくれた優しいむっちゃ怒られてるけど優しい
— しらすひ🐹 (@shsh16g) September 15, 2015
先生が講義を延長して教えてくれたという口コミもあります。ただし講師によって対応は異なりますし、あくまでも例外的なケースでしょう。とはいえ親身になって教えてくれる先生がいるということです。
つまづいているところが理解できた
今日からcodecampのwebマスターコースを受講しています!
独学で苦手だった所やつまづいた所がハッキリわかってるので、進めやすい😌
案件とスクールの両立頑張ります!#プログラミング初心者#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— tomoya@Web制作/フロントエンド (@tomoya20010307) April 1, 2020
もともと独学でつまづいているところが明確になっているので進めやすかったという口コミです。理解できたとまでは書かれていませんが、おそらくそういうことなのでしょう。
プログラミングは、わからないことを明確にする → 調べたり質問したりして理解する、という流れが重要です。
コードキャンプの悪い評判
次にコードキャンプの悪い評判です。
講義中はわかる気がするが振り返ると理解できていない
JavaScriptがさっぱりわからん🤷🏻♀️
レッスン受けてる時はわかってる感じはするだけどな🤔
できるようになるのかしら?
不安しかない。#codecamp #プログラミング初心者 #JavaScript— リンダンは迷走中 (@sleepyhead0206) November 15, 2019
講義を受けているときはなんとなく理解できている感じがするが、復讐しようとすると理解できていない、といったことがあるかもしれません。
プログラミングは特に、能動的に学習することが重要です。たとえば人がソースコードを書いているのを見ているとなんとなく自分でもできる感じがしますが、実際自分でやってみると書けなかったりします。
全体をきちんと理解していないと手が動かないので、能動的に取り組む、手を動かす、といったことを重視すると良いでしょう。
テキストに誤植があった
コードキャンプ大丈夫かよ、、、 pic.twitter.com/UCxEUrQPoK
— ちっ君 (@te_sh_te) October 26, 2018
「true」を「ture」と間違えていたという口コミです。すでに修正されている可能性が高いですが、たしかにこのミスはひどいですね。プログラミングは1文字でも間違えているとエラーになります。
特にtrueやfalseはプログラミングにもよく出てくるコードなので、雑な印象は否定できません。
まずは無料体験から
コードキャンプには良い口コミも悪い口コミもあります。とはいえ実際多くの人がコードキャンプでプログラミングを学習し、着実にスキルを身に着けて卒業後に活躍しています。
結局のところリサーチも重要ですが、実際に自分で試してみるのがベストでしょう。時間も労力も有限なので、せっかく投資するならよりスキルアップの近道になる方がお得です。
コードキャンプは無料で体験できるので、お試しください。詳しくは以下の公式ページから。
コードキャンプ