テックキャンプのプログラミング教養とエンジニア転職(旧テックエキスパート)の違い

テックキャンプの内容

テックキャンプはプログラミングスクールの中では人気と実績がありますが、テックエキスパートとどう違うの?プログラミング教養とかエンジニア転職とかあるけどややこしい、と思っている方は多いでしょう。

そこで、それぞれの違いや選び方についてご紹介します。

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テックエキスパートはなくなった

現在、テックエキスパートというサービスはありません。テックキャンプもテックエキスパートも運営会社自体は同じ株式会社divだったのですが、統一されました。

そのため、現在はテックキャンプ一本になったということです。

テックキャンプのサービスの種類

テックキャンプのサービスは、大きく分けると現状以下の3つです。

  • プログラミング教養
  • エンジニア転職
  • デザイナー転職

もともと、エンジニア転職とデザイナー転職はテックエキスパートでサービス提供されていました。現在は、そのままテックキャンプとして引き継いでいます。

プログラミング教養とエンジニア転職の違い

次に、それぞれどう違うのかご説明します。デザイナー転職に関してはプログラマーではなくデザイナーなので根本的に学習内容が異なります。

HTML、CSS、JavaScriptの学習はやりますが、システムの内部を実装するような講義はありません。あくまでもWebサイトの表面を作る勉強をして、そのまま転職の斡旋をしてもらう、という流れです。

そしてプログラミング教養とエンジニア転職の違いですが、一番大きな違いは目標(ゴール)です。

目標(ゴール)の違い

プログラミング教養とエンジニア転職それぞれのゴールを紹介します。デザイナー転職は職種は異なりますがエンジニア転職と同じです。

プログラミング教養のゴール

プログラミング教養のゴールは、一定のスキルを身に着け、一人で開発できるようになることです。言い換えればスキルそのものがゴールなので、その後スキルをどう活かすかは自由です。

就職や個人での案件受託をしても良いですし、あくまでも趣味で開発をする、ということでも問題ありません。とりあえず今後必要になるだろうからプログラミングスキルを身に着けておくけれど、当面の目標は特にない、なんて方も多いでしょう。

エンジニア転職のゴール

エンジニア転職のゴールは、転職、もしくはフリーランスとして案件を受託することです。プログラミングの勉強だけでなく、仕事につながる部分のサポートまでコースに含まれています。

ちなみにデザイナー転職も同様で、デザイナーとして転職、もしくはフリーランスで案件受託することがゴールです。

転職、案件受託できなければ全額返金

エンジニア転職とデザイナー転職には全額返金保証がついています。転職が最終目標の方は転職、フリーランスが最終目標の方は案件受託、これができなければテックキャンプから全額お金が返ってくるということです。もちろん自分から断った場合などは対象外です。

転職成功率99%

エンジニア転職の成功率は99%です。年齢制限なく受け入れてこの数字を出しているので、相当力が入っています。テックキャンプは企業に対しての人材紹介サービスにも力を入れていて、受け入れ先の企業と提携しています。

つまり転職したい人だけでなく、企業側に対しても常に募集をかけているということです。

教育する → 一人前のエンジニアにする → 企業に紹介する

という一連の流れができ上がっています。

学習内容の違い

プログラミング教養もエンジニア転職も学習内容は似ています。プログラミング言語としては以下のような違いがあります。

【プログラミング教養】

  • Ruby
  • JavaScript
  • Python

【エンジニア転職】

  • Ruby
  • JavaScript

エンジニア転職の方がより言語を絞って実践的に使えるレベルにまでもっていくイメージです。Pythonは主にAIのプログラミングに使われる言語ですが、プログラミング教養で学習するレベルでは、正直実践では厳しいでしょう。

RubyとJavaScriptはWeb系の比較的単純なシステムにも使われるので、ある程度実践的なレベルにまでもっていけます。エンジニア転職は企業の即戦力となる必要があるので、あえてPythonはやらずに実践で使えるレベルになる言語に絞るという考え方でしょう。

結局どっちを選ぶべき?

デザイナー志望の方はデザイナー転職を選ぶとして、プログラミングの勉強をしたい場合、プログラミング教養とエンジニア転職のどっちを選べば良いのか、という疑問があるかもしれません。

結論としては、目的で選ぶべきでしょう。なんとしても転職、案件受託をしたいならエンジニア転職、とりあえずプログラミングを学んで後は自分のペースで好きにしたいということであればプログラミング教養、という選択になるかと思います。

またどちらのコースも働きながらでも学習できるようになっています。目的が決まっているのであれば、詳細は以下の公式サイトからご確認ください。

どちらも無料でオンライン相談ができるので、迷っているのであれば相談してみることをおすすめします。ひたすらネット検索を続けるよりはスクール選びの参考になるはずです。

ネット検索を続けるにしても、いったんオンライン相談した方が実際に自分が受講するイメージを固めつつ情報収集できると思います。

プログラミング教養の特徴、評判については以下の記事でまとめています。

【元IT企業人事がリサーチ】テックキャンプのプログラミング教養の特徴、評判

エンジニア転職の特徴、評判については以下の記事でまとめています。

【元IT企業人事がリサーチ】テックキャンプのエンジニア転職の特徴、評判

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