【実体験あり】日焼けした肌にケノンを照射するとどうなる？

2019.12.09

ケノンは黒い部分に反応する、という話は有名かと思います。ケノンの脱毛の仕組みが気になる方は、以下の記事をご参考ください。

ケノンに限ったことではないのですが、基本的に光、レーザー脱毛器は黒い部分に反応してそこを焼くので、肌が黒いとデメリットが生じる、もしくは使用不可です。

【この記事の要点】

ケノンを購入する場合、以下の公式サイトからの購入がおすすめです。

Amazonや楽天で購入するよりも保証や付属品が充実している傾向にあります。また確実に最新版が手に入ります。値段はどこで購入しても基本的に同じです。

私がケノンを2年以上使ってみた脱毛効果は以下に写真付きで紹介しています。

日焼けした状態でケノンを使うとどうなるのか

日焼けした状態でケノンを使用すると、以下2つのデメリットが生じます。

どちらもデメリットとしては大きいでしょう。まず火傷に関しては、肌が黒いと肌に強く光が当たってしまいます。本来毛だけに光を集中させたいのですが、肌にも光が分散するため火傷をします。

次に、光が分散することで脱毛効果も落ちます。光のエネルギーを毛に集中させるべきところで、光が肌にも分散されます。その結果、毛に対する照射威力が落ちてしまうのです。

本来毛を焼くはずのエネルギーの一部を肌を焼くことに回してしまっているイメージです。

私は2017/10/25にケノンを購入したのですが、この頃まだ日焼けが残っていました。というのも2017年の夏は私の中で日焼けブームで、筋トレを始めた体を焼こうと自宅のベランダで1時間程度日光浴をしたりしていたからです。

ちなみに海はもうかれこれ10年くらい行っていなくて、私は基本的に一人暮らしの引きこもりです。なので自宅での日光浴のみだったのですが、「どっかバカンスに行ったの？」と聞かれるくらいに日焼けしていました。

私の家は割と日当たりが良く、10月になっても日がさしていました。その結果ケノンを購入した頃も日焼けしており、私はそのままケノンを使用してしまったのです。

ケノン購入前はもともと脱毛する気はなくて、この頃ちょうどプログラマーだけでなくライターの仕事も始めた頃でした。その一環で脱毛についていろいろリサーチや執筆を繰り返していて、「ケノン自分でも使ってみよう」と半ば思いつきで購入したのです。

日焼けした肌に使うと危険なことはわかっていたのですが、「まあ大丈夫だろう」とそのまま照射しました。

軽く冷却して照射したのですが、痛みとしては「針でちくっと刺される程度」だったと思います。今考えるとこの痛みは明らかに強いのですが、当時はケノンを使い始めたばかりで、痛みのレベルがよくわかっていませんでした。

何回か照射するとピリピリして結構痛かったのですが、気合で我慢できるレベルではあったため、痛みに耐えて照射しきりました。特に腕は焼けていたため、ケノンが反応して真っ赤になるくらいです。

シャワーを浴びたときもかなり強い日焼けの後くらいにヒリヒリしたのですが、「こんなものかな？」と思い我慢しました。

すると翌朝、ケノンで照射した痕がくっきり赤く変色していたのです。後からわかったことですが、日焼けしていなければこのようなことにはなりません。

赤みはしばらくすると引きましたが、照射した痕が微妙に変色した状態はなかなか治らず、たしか数週間程度痕は残っていたと思います。それからは、日焼けが強いときにケノンを使用するのはやめました。

具体的にどの程度の日焼けだとケノンを使用できないのかは正直なところ不明確です。以前私が脱毛系のライターをしていた頃、エステやクリニックの、ここまでは脱毛OK、ここからは脱毛NG、という色を例示した画像をいくつか見たことがあります。

しかし言葉で表現するのは難しく、また色の判断の仕方も人によって微妙に異なるでしょう。そのため私の場合は痛みの強さやこれまでの経験による感覚で判断しています。

目安としては、人が見て「明らかに色黒」の状態はNGでしょう。あくまでも個人的な判断ですが、「多少焼けてるかな」くらいならOKかと思います。

あくまでも私なりの判断ですが、芸能人で言うと松崎しげるさんは絶対NG、色黒女子アナの岡副麻希さんは微妙なライン（夏の特に焼けている時期でなければOK）、小島瑠璃子さんや岡田結実はOK、といった感じです。

多少色黒、多少焼けている、くらいなら大丈夫かと思います。私自身ケノンを使い始めてからの2年間もベランダで日光浴をして多少日焼けしたりしていますが、多少であれば大丈夫でした。

ケノンの公式サイトは以下です。