在宅フリーランスが孤独感を解消する一石○鳥な方法

寂しい

在宅フリーランスは自宅で作業することがほとんどです。誰かと住んでいる人は別として、一人暮らしなら何日も誰とも会わないこともあるでしょう。

人間には群れで生活していた頃の遺伝子が色濃く残っているそうで、その結果「本能的に寂しいと感じる」ようにできているようです。寂しいという感情は、「一人でいると外敵に襲われるかもしれない」「群れに戻りなさい」という警告でもあるのです。

とはいえフリーランスはいまさら群れには戻れませんし、フリーランスで頑張っていくのが効率的です。フリーランスのまま孤独感を解消できればそれがベストではないでしょうか。

そこでこのページでは在宅フリーランスが孤独感を解消する方法を紹介します。

スポンサーリンク

在宅フリーランスが孤独感を解消する方法一覧

在宅フリーランスが孤独感を解消する方法はいろいろあります。もっともおすすめの方法は後ほど紹介しますが、よく挙げられるものや、一般的なものとしては以下のようなものがあるでしょう。

  • 友人と積極的に会う
  • ネットやSNSで飲み会を探して参加する
  • SNSで情報発信して価値観の合う人を見つける
  • フリーランス同士の交流を広げる
  • カフェなど外で作業するようにする
  • 習い事を始める
  • ペットを飼う
  • 付き合ったり結婚したりする
  • 通話アプリを使う

どれもたしかに孤独感の解消につながるかもしれませんが、デメリットがあります

たとえば友人に会う、飲み会に行く、交流を広げる、習い事を始める、などは人と予定を合わせなければならず、お金も掛かります。はっきり言って面倒臭いでしょう。ペットを飼うことや恋人を作ることも当然負担が伴います。

孤独感は解消したいが、面倒臭かったりお金が掛かるのは嫌だ。」「孤独は嫌だがその解消のためだけに大きな負担を負いたくない。」なんて方も多いはずです。私自身もそうです。

こんなことを言っていると、「デメリットなんて気にしていたら孤独からは解放されない」「そんなことを言っているから孤独になるんだ」なんて声が聞こえてきそうです。

その通りかもしれませんが、お金も手間もそれほど掛けずに、自分のペースで、なおかつ孤独感解消以外のメリットも得たい、そんなわがままを叶える方法があれば最高ですね。

ちなみに、「斉藤さん」などの通話アプリも一応孤独感解消には役立つかもしれません。ランダムに誰かと通話できるアプリで、たまにきちんと会話になる相手にもつながります。とはいえ学生や20歳前後のユーザーが多いため、フリーランスの方に強くおすすめできる代物ではありません。

「若い人と話して気分転換しよう」「自分一人だけがこの世の中に生きているわけでないことを再認識しよう」くらいの感覚で使うなら良いかもしれません。上で紹介したものよりもおすすめの方法があるので、紹介します。

スマホで動画を撮って即興スピーチをする

スピーチ

突拍子もないように思えるかもしれませんが、フリーランスの孤独感解消法としてもっともおすすめなのが、「動画を撮って即興スピーチをする」ということです。なぜこれが良いのかよくわからないかと思うので、孤独感解消以外のメリットも含めて以下にメリットを列挙します。

  • 日常で話す機会を持てる
  • 即興スピーチの練習になる
  • 話をまとめる力が付く
  • 頭の体操になる
  • 気分転換になる
  • 眠気覚ましになる
  • お金が掛からない
  • いつでもできる

他にもメリットはあるかもしれませんが、少なくとも上記のメリットがあります。

まず寂しさを解消するためには、「話す」ということが非常に重要です。上で説明した通り、在宅フリーランスの生活では何日も声を発さないことが十分にありえます。まったく声を発さないと、感覚的により孤独感は増していくでしょう。

そこで声を発することで「話している」という感覚を得られます。会話と違って相手からの応答はありませんが、スピーチの方が短時間でより話した感覚を得ることができ、なおかつスキルアップにもつながるのです。

なぜなら、スピーチは自分一人で話を完結させる必要があり、日常会話のように適当に話していてもまとまらないからです。スピーチ後には「一生懸命話した」「考えて話した」という感覚になり、人と話したい欲求は薄れるでしょう。

またあまり親しくない人と会話しても疲れるだけでかえって孤独感が増す可能性も高いです。時間を合わせる大変さもあり、すぐに親しくなれるわけでもありません。そう考えると、人とのつながりを求めるよりも、話すことで満足感を得た方が効率的なのです。

スピーチは日常会話よりも難易度が高く頭を使って話す必要があるため、短時間でも十分に話した感覚を味わえる。話した感覚を味わえるということは、孤独感が薄れるということです。

もっと言えば即興だとなお良いです。準備してスピーチをやると、難易度が下がってマンネリ化してしまいます。これでは「頑張って話した感」や「もう十分話した感」を味わえず、物足りない感覚に陥るかもしれません。

そのため、パッとテーマを決めたら考えずにすぐに即興スピーチを始めるのが良いでしょう。スマホで動画撮影している分少しの緊張感があり、なおかつ話の構成を瞬時に考える必要があります。

孤独感がなくなるほど話すことに満足できるはずです。また即興スピーチの練習にもなるので、いざスピーチを求められた際にもうまくこなせるでしょう。

よく人前でのスピーチは緊張すると言う人がいますが、実は人前でなくてもスピーチがうまくできていなかったりします。会話が普通にできるからと言ってスピーチができるとは限らず、スピーチができないなら人前でうまくいかずに余計緊張してしまうのは当然です。

家でカメラに向かってスピーチ練習をやっておけば、孤独感解消と同時に人前で話すにも十分なスキルが身に付きます。人前かどうかや緊張するかどうかが問題なのではなく、十分なスピーチスキルを身に付ければ人前でも堂々と話せるようになるでしょう。

即興スピーチを毎日の習慣にする

即興スピーチを毎日の習慣にすれば、何日も声を発していない、なんて事態を防げます。また最初は即興だとうまく話せずフリーズしてしまうかもしれませんが、だんだん即興スピーチも上達していきます。

寂しさ解消どころかスピーチが得意になることはかなり大きなメリットです。毎日やって慣れておけば、どこでスピーチしてももう怖くはありません。

効率性を重視する傾向にあるフリーランスの方は、孤独感の解消法も複数のメリットがある形でやると良いのではないでしょうか。ちなみに1日何回即興スピーチをしても当然無料で、時間もそれほど掛かりません。

撮影した動画に関しては全部ではなく一部見るようにして、日々スピーチを上達させていくように考えていけば、日々の孤独感が薄れるだけでなく向上心が芽生えてくるかもしれません。

話す内容はなんでも良くて、たとえば「仕事の内容」「ちょっとしたうんちく」「テレビ番組の感想」「今後の目標」「使用した商品のレビュー」「手元にある物を売り込んでみる」などなんでもOKです。

タイトルとURLをコピーしました